自分の言葉を語るのが恥ずかしい

2020/12/16 (水)

 

 言葉がすんなり出て来ない。

 わたしは文章の書くのは好きなのだけど。不得意だ。思いついた言葉は頭の中で、あっちにこっちに飛んで行って、ごちゃごちゃしちゃって、まっすぐ出力されない。きっと言葉が出力される回路ができていない。

 

 こんな風にエッセイを書くよりは、小説を書いた方が出力はうまくいく。

 小説は空想の世界だから、『わたしじゃない』から書きやすい。エッセイは自分のことを語るから、言葉に詰まってしまう。自分の言葉を語るのは、難しい。

 

 じゃあ、なんで『自分のことを語る』のは難しいと感じてしまうのか、考えてみた。

 …多分、恥ずかしいのだ。

 こんなこと認めるのも恥ずかしいけど、文章を書くのが恥ずかしいのだ。恥ずかしいのならやめればいいのに、わたしは『表現すること』が好きだから、自分の考えを言葉にしたい。しかし、自分の考えを他人に知られるのは恥ずかしい。恥ずかしいというか、怖い。わたしを知られるのが怖い。自分をさらけ出して心をむき出しにしている。心を他人に見せる恐怖。

 根底にあるのは「拒絶されるかもしれない」って気持ち。自意識過剰。

 

 いかんせん、わたしは緊張しいで人前で発言するのが苦手だ。エッセイを書くのもそれに近い…のかもしれない。

 

 そんなに身構えているならネットに文章を公開しなくてもいいじゃないか、と思うんだけど、わたしがそれでも書くのは、「恥ずかしい」「怖い」よりも「楽しい」が勝つからだ。表現することは楽しい。わたしは文章を書くことが好きだ。好きな文章を書いたら、今度は「誰かに見て欲しい」と思ってしまう。恥ずかしいと引っ込み思案を主張しておいて、見て欲しい!と人前に出てくるこの矛盾。おかしくて笑える。

 

 文章を書く数をこなしていったら、もう少し慣れてくるのかな。BLOGって続いたことがない。「定期的に書く」なんて目標をかかげたら、それこそ続かなくなりそうなので、この人の来ないひっそりとしたBLOGで、たま〜に自分の考えを発信していきたいと思う。

 

 わたしは文章を書くのにすごく時間がかかってしまう。なんでもない文章にうーんうーんと悩んで、1日が終わってしまったり。考えながら指先を動かすのすら難しい。とてもじゃないが、気楽にできない。さあ書くぞ!と気合を入れないと書けない。

 

 好きだけど、得意じゃない。得意じゃないけど、書いてゆく。